学生がクレジットカードを申込むときの審査というものはどうなっているのでしょうか?
学生はそもそもクレジットカードを作れるの?
学生でもクレジットカードを作ることは可能です。ただし、学生にも色々な種類がありますが、高校生以外の18歳以上の学生であればクレジットカードを申込むことが可能ということになります。
学生の場合は、収入がなくても申込みが可能なクレジットカードは多く、そこそこのスペックのクレジットカードでも、申込みが可能になっています。
学生のクレジットカード審査は?
クレジットカード会社は、学生は社会人になって数十年クレジットカードを利用してくる可能性がある見込み顧客と考えています。
50歳の人よりも、18歳の学生の方が、3倍以上もクレジットカードを利用してくれる期間がながいため、それだけクレジットカード会社の利益につながる可能性を秘めているからです。
だからこそ、クレジットカード審査のハードルも低く、個人信用情報が問題なければほぼ審査に通ると言っても良いでしょう。そもそも、学生であればローンを利用していたり、クレジットカードを何枚も持っている人も少ないため、それほど多くの審査項目はないのです。
クレジットカードの審査で落ちてしまう学生というのは
- カードローンなどを利用しすぎて借り入れが多い人
- クレジットカードをすでに何枚も持っている人
- 返済遅延を繰り返してしまった人
- 長期間の返済遅延をしてしまった人
- 債務整理(任意整理、自己破産)などをしてしまった人
など個人信用情報に問題がある方がほとんどと言って良いでしょう。
とくに注意が必要なのは、公共料金の支払い遅延は関係ありませんが、携帯電話の支払い遅延は関係あるということです。
最近の携帯電話の料金プランというのは、端末料金を2年分分割で通話料金、パケット代とともに毎月定額で支払うものが多くなっています。2年以内に解約すると違約金が発生するものです。実は、この携帯料金プランの場合、端末料金が分割払いしていることになるため、ローンの一種として個人信用情報に登録されるのです。
「借金もしたことないし、なんでクレジットカードの審査に通らなかったんだ。」
と不思議に思っている人は、この携帯料金の返済遅延ということが原因であることが多いのです。親などの債務整理や借金の情報などは学生本人とは関係がないので審査には影響しません。
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