「クレジットカードが作れない!」と嘆いている方も多いようです。今回はクレジットカードの審査に落ちてしまってどうしてもクレジットカードを作れない場合の対応について解説します。
対策その1「他のクレジットカードに申込」
1社のクレジットカードに申込んで審査に落ちたからと言って、他のクレジットカード審査にも落ちるとは限りません。当サイトで紹介している審査のハードルが低いクレジットカードに申込んでみましょう。ただし、3社申し込んで3社とも審査に通らないようであれば、「クレジットヒストリー」「個人信用情報」「属性」に何らかの問題点があることが考えられます。別の対応を考えましょう。
対策その2「個人信用情報を確認してみる」
「個人信用情報」はCICの場合1,000円の手数料を支払えば、自分自身で確認することが可能です。パソコンで見られるため、すぐに確認できます。多少なりとも、心当たりがある方は一度「個人信用情報」を確認してみることをおすすめします。
確認したうえで、「異動」情報がある場合や入金状況に入金なしを意味する「C」や「B」が多い場合はこれが原因だと考えられます。情報が消えるまで、契約終了後5年間は待つ必要があります。
対策その3「半年待ってから申込む」
短期間に集中して複数のクレジットカードに申込むと申込ブラックと判定されてしまう可能性があります。この場合は、半年間冷却期間を置く必要があります。本来、はじめにハードルの低いクレジットカードに申込んでいれば審査に通ったのに、はじめにゴールドカードなどに申込んで審査落ちを繰り返してしまうと、その段階で申込ブラックと判定されてしまうため、その段階からハードルの低いクレジットカードに申込んでも審査に通らないことがあるのです。
また、転職後、独立後、間もないために審査落ちしたというケースもあるため、一旦半年間は何もせず、半年後に改めて審査ハードルの低いクレジットカードから申し込んでみましょう。
対策その4「借入が多ければ返済してから申し込む」
年収に対してカードローンなどの無担保借入が多すぎる場合も、審査に通らない可能性が高くなります。これには担保があるローン「住宅ローン」「自動車ローン」は含まれません。例えば、カードローンなどで3社から150万円の借り入れがあるという人は、頑張って半年へんさいして、3社を2社に、1社完済して総借入額を120万に減らしてからもう一度申し込んでみましょう。直近半年間の返済実績が問題なく、借入総額が減っている場合などは、審査に通る可能性が高くなることもあります。
対策その5「家族カードにする」
「上記のような対策を取っている暇はない、すぐにクレジットカードを持ちたい。」という方は、自分自身が契約主体になるクレジットカードはあきらめて、審査がほとんど必要ない家族カードを検討してみましょう。家族カードであれば、親カードとほぼ同じスペックでクレジットカードを持つことができます。請求自体は契約している家族の口座から引き落としされてしまいますが、その分は別途銀行振込みで支払うなど家族の方と相談すれば、ほぼ無審査でクレジットカードを利用することが可能です。
対策その6「デビットカードにする」
同様に、審査がなくても、クレジットカードのような使い方ができるカードに「デビットカード」があります。「デビットカード」であれば、ショッピング時にそのまま銀行口座から引き落としが実行されるため、カード会社も審査の必要がありません。信用が必要ないのです。デビットカードは「VISA」などが発行しているため、「VISA」加盟店で使うことが可能です。ただし、デビットカード未対応の店舗も多いため注意が必要です。
まとめ
クレジットカードの審査に通らなくても、あきらめる必要はありません。一番良いのは、正社員で働くことですが、それができない事情がある方も多いと思います。やれることは試してみることが重要です。