money128_128クレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠という2種類の限度額が設定されています。クレジットカード審査とショッピング枠とキャッシング枠の関係について解説します。

そもそも、ショッピング枠とキャッシング枠はどう違う?

ショッピング枠

クレジットカードで商品やサービスの支払い(決済)を行う限度額のことです。支払方法は一回払い、二回払い、分割払い、リボ払いなどを選ぶことが可能です。これは割賦販売という法律に該当します。

キャッシング枠

クレジットカードを利用してお金を借りることができる限度額のことです。カードローンなどと同じキャッシングというジャンルになり、貸金業法における総量規制(年収の3分の1までしか合計で借りることはできない制度)の対象になります。

上記の通りで、キャッシングというお金を借りるものには貸金業法というものが適用され、ショッピングという買い物で支払いを分割するものには割賦販売法というものが適用される違いがあるのです。

キャッシング枠があると少しだけ審査は厳しくなる

上記の通りで、キャッシング枠があるということは総量規制という制度も審査の対象になるということなのです。

総量規制は2010年に改正された改正貸金業法で規制されている法律で、すべての会社からのキャッシングの合計額が年収の3分の1までに設定しなければならないものです。

年収300万円の方で、カードローンで80万円の借入をしているのに、クレジットカードのキャッシング枠を40万円希望しても、法律上無理なのです。

この時に審査落ちでなく、「20万円までならキャッシング枠が設定できます。」という審査結果であれば良いのですが、それもなく審査落ちしてしまうこともあるのです。

キャッシング枠は必要がないのであれば、希望しない「0」にしておく方がクレジットカードの審査は通りやすくなるのです。

もちろん、それだけで審査が通るものではありませんが、少しでも審査通過の確立を上げるためにできることはしておいた方が良いのです。

しかも、キャッシング枠を悪用したスキミング(サギ)の被害も増加傾向にあり、クレジットカード会社の補償が適用されない自己責任と判断されるケースも増えているので、審査だけでなくキャッシング枠は希望しない方が良いのです。