クレジットカードの申し込みフォームでは、「他社のお借入」状況を記載する項目があります。「いくら借りてたっけな?このぐらいだっけ。」なんてノリで書いてしまうと、審査に通らない可能性も高くなってしまうのです。
なぜ、「他社からのお借り入れ」欄が重要か?
「他社からのお借り入れ」状況は、あなたに聞くまでもなく、クレジットカード会社が把握できる情報なのです。
そのため、あなたの申告が正しいかどうかの?踏み絵的な役割を担ってもいるのです。
「同じことを聞いて、ウソがどうかをチェックしているなんて、意地悪だな」と思うかもしれませんが、ウソをつく友人にお金を貸したくないのと同様に、申告内容に虚偽の情報があるかどうかはクレジットカード会社にとっても非常に重要な情報なのです。
「他社からのお借り入れ」の金額は、正確に調べた上で記入することを心がけましょう。
「他社からのお借り入れ」に含まれるもの
他社からのお借入に記入すべきものは、「無担保ローン・無担保貸付」の金額です。例えば、住宅ローンは「住宅」を担保にお金を借りるローンなので、有担保ローンとなり、住宅ローンの残高は入れる必要がないのです。
記入すべき借入れ
- クレジットカードのリボ払い残高
- クレジットカードの分割払い残高
- クレジットカードのキャッシング残高
- カードローン残高
- 消費者金融キャッシング残高
- フリーローン、おまとめローン、ブライダルローン、教育ローンなど
記入する必要のない借入れ
- クレジットカードの一回払いのショッピング利用額
- 住宅ローン
- ソーラーローン
- 自動車ローン
- 不動産担保ローン
- リバースモーゲージ