ghost128_128クレジットカードの現金化は、クレジットカードの審査に通らない方、返済事故を起こした方が利用してしまうケースが多いのですが、クレジットカードの現金化は絶対にしてはいけない方法と認識すべきです。

クレジットカードの現金化は規約違反?詐欺?

クレジットカードの現金化というのは、そもそも法律的にはどうなのでしょうか?

まず、知っておくべきことはクレジットカードの現金化業者というのは、いわゆる闇金業者が行っていることがほとんどなのです。

実際に2011年8月にははじめて警視庁はクレジットカード現金化業者を摘発しました。

どんな理由で摘発したのかというと「貸金業法及び出資法違反」です。

これは要するに、「クレジットカードの現金化」というのは「貸金業と同じである」と公式に認定したようなもので、ショッピングという方は取るもののその見返りとして現金を渡すのであれば、貸金業であると判断されたのです。

クレジットカード現金化の手数料はかなり高く設定されているため、貸金業法に規制されるのであれば、軽々上限金利を超えてしまっているのです。また、これらのクレジットカード現金化業者は貸金業の許可を得ていないのです。

そのため、警視庁がクレジットカード現金化業者を摘発したというのは、クレジットカード現金化が違法であることを認めたということに他ならないのです。

利用する人の違法性はあるの?

業者が違法であることはわかったけど、クレジットカードの現金化を利用している人の違法性はどうなのでしょうか?

クレジットカードの現金化は詐欺行為

実はクレジットカードの現金化というのは詐欺行為に該当するのです。クレジットカードは代金が完済されるまでは、クレジットカードで購入された商品の所有権というのは法律上立て替え払いをしているクレジットカード会社のものになるのです。

クレジットカード現金化というのは、購入した商品をすぐに売りさばくことになるため、勝手にクレジットカード会社の所有権があるものを売っていることになるのです。

つまり、「詐欺罪」に該当する可能性があるのです。

クレジットカードの現金化業者を利用することで、クレジットカード会社に「詐欺罪」で訴えられる可能性もゼロではないということなのです。

他にもあるクレジットカード現金化を利用してはいけない理由

自己破産ができなくなる

クレジットカード現金化をしている人は、多重債務を抱えている方が多く、自己破産を検討したことがある方も多いかと思います。

しかし、クレジットカード現金化を利用していることがわかれば、裁判所は自己破産を認めてくれなくなってしまうのです。これが自己破産の免責不許可事由と呼ばれるものです。

免責が許可されなければ、借金がゼロになることはありません。

多重債務者を救うための最後の制度と言っても良い、自己破産を利用する権利を自ら捨てているようなものなのです。

返済が苦しいという理由で、ついついクレジットカード現金化を利用してしまったら、最終的に自己破産をしようとしてもできなくなってしまうのです。

クレジットカード会社からはブラックとしてマークされる

当然、利用しているクレジットカード会社からは、クレジットカード現金化業者を使ったことがわかれば、すぐに強制退会されてしまいます。

また、そのクレジットカード会社、系列グループのブラックリストにも当然掲載され、半永久的にマークされてしまいます。

これは一定期間が経てば情報が消滅する個人信用情報よりも、まずい状況になると言えるでしょう。

まとめ

上記以外にもクレジットカード現金化を利用してはいけない理由は多数ありますが、利用する側も違法性があることを理解する必要があります。

多重債務などでクレジットカードやカードローンの返済が苦しい場合は、債務の一本化や債務整理・自己破産などを弁護士や司法書士などの専門家に相談することの方が正しい選択と言えるでしょう。

間違っても、クレジットカード現金化を利用してはいけないのです。