クレジットカードの審査では、携帯電話料金の滞納をしても、審査には影響があるというのは本当でしょうか?
一部の携帯電話料金の滞納はクレジットカード審査に影響する
最近の携帯電話は、ほとんどすべての携帯電話で
「端末料金0円 2年間の利用が前提」
という0円プランになっています。なぜ、これがクレジットカードの審査に影響があるかというと、実はこの端末料金0円プランというのは、ローンの仲間なのです。端末料金を24か月で分割する割賦販売というものなのです。各携帯キャリアの会社はこの割賦販売をサービス提供するためにクレジット会社を子会社として持っているのです。
ローンの仲間である以上、この割賦販売の利用の情報は個人信用情報に掲載されます。つまり、この0円プランを利用している場合は毎月支払いしている携帯料金の一部は端末料金の割賦販売分なので、返済遅延があれば個人信用情報に返済遅延として情報が載ってしまうのです。
返済遅延の情報が載ってしまうということは、クレジットカード審査にマイナスの影響があるということなのです。
逆に言えば、端末料金を一括払いした場合の携帯料金や公共料金の支払いが遅れても、個人信用情報には掲載されないため、直接的にクレジットカードの審査には影響は与えないのです。
携帯のプランはすでにほとんどが端末料金0円の割賦販売が中心になっていますし、パソコンやタブレットなどの販売方法も本体価格0円というものが増えてきているため、注意が必要なのです。
「携帯料金だから少しぐらい返済が遅れていいや。」と軽い気持ちで繰り返してしまうと、クレジットカードだけでなく、ローンなどの審査も通りにくくなってしまうので注意が必要です。
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