クレジットカード審査では「住居形態」でも審査されています。クレジットカードの審査に影響する「住居形態」とは何でしょうか?
クレジットカードで審査される「住居形態」とは?
「住居形態」とは、住まいの状況のことを意味します。住まいの状況からも、クレジットカードの審査はされているのです。
特に自己名義の持ち家などの資産がある場合は、資産を持てる財力を持っている方として審査がプラスに働きます。この持ち家が家族名義であっても、賃貸と違って、気軽に解約したり、引越ししたりできないため、住所を特定するという意味でも審査は良くなるのです。
持ち家(自己名義) ◎
自己名義の持ち家を持っていれば、資産を持っていること、住所を特定しやすいことからも、クレジットカードの審査ではプラスに働きます。ただし、住宅ローンのローン返済額が収入に対して大きすぎるとマイナス評価になってしまいます。
持ち家(家族名義) ◎
家族名義の持ち家に住んでいる場合も、賃貸住宅に比べて引越しなどがしにくく、住所が特定できるため、クレジットカードの審査はプラスに働きます。
官舎・社宅 ○
公務員のための社宅である官舎に入っているということひゃ、公務員であるとうことになるため、審査上はプラスになります。また、社宅を用意できる企業というのも、ある程度の規模がある企業に限られるため、審査上はプラスに働きます。
賃貸 △
賃貸の場合は、引越しによって、連絡がつかなくなるリスクがあるため、審査の評価は普通よりもやや低くなると言って良いでしょう。
公営住宅 △
公営住宅は、賃貸住宅に比べても、家賃が低くて入居できます。つまり、生活に困っていると判断されてしまうのです。そのため、クレジットカードの審査はマイナス評価になります。