クレジットカードの審査で重要視されるポイントは、大きく分けて3つの視点が重要とされています。ここでは審査で重要視されるポイントの全体増を解説します。
1.重要視されるクレジットスコア
クレジットスコアというのは、直訳すれば「信用の評価点数」ということになります。クレジットスコアは、クレジットヒストリーを元に算出されます。クレジットヒストリーは、通称クレヒスと呼ばれ、クレジットカードの利用履歴のことを言います。
クレジットスコアは、今までのクレジットカードの利用履歴から、「ちゃんと返済しているか?」「多くの金額を利用しているか?」「何年クレジットカードを使っているか?」などの情報をスコアリングし、点数をつけているのです。
クレジットスコアの項目
- 支払い履歴
- 借入残高
- 利用期間
- 直近の申込数
- 借入件数
これらの項目で点数がつけられるものがクレジットスコアなのです。
2.属性という過去のデータからの審査方法
属性というのは、属しているジャンルを過去のデータを元に点数付けして、信用度を図る方法です。例えば、過去に医師の方は、クレジットカードで返済遅延をする確率が非常に低いというデータがあれば、医師の方は属性の点数が良いということになります。逆に同じ職業の属性であっても、過去のデータでアルバイトの方の返済遅延が多ければ、属性は悪いということになります。
属性の項目
- 年齢
- 家族構成
- 電話番号
- 職種
- 勤務先
- 健康保険証
- 勤続年数
- 年収
- 居住年数
- 住居携帯
上記のような項目で、過去のデータから点数がつけられるのです。
3.性格も、意外と重要視されるポイント
実は、性格というのも大きな信用情報なのです。学校で遅刻ばかりしている友達と、遅刻をしない学級委員長だったら、どっちにお金を貸す気になるでしょうか?真面目であるのか、どうかも、重要な審査ポイントなのです。
では、どうやって性格を判断するのか?
申込時の書類や入力フォームが重要
- 誤字脱字がないか?
- 字は丁寧に書かれているか?
- 嘘の申告、間違った申告はないか?
意外とこの項目で引っかかって審査に通らない方もいるのです。