guard128_128クレジットカードの審査を考える前に大前提として「どういう利用者をクレジットカード会社が嫌っているのか?」を把握することが重要です。これがわかれば、「逆にどういう利用者を望んでいるのか?」もわかるため、そのように立ち振る舞えば、自然と審査はとおり、インビテーションが来て、ゴールドカードやプラチナカードを持つこともできるからです。

まず考えるべきはクレジットカード会社の利益と損失

クレジットカード会社は、企業である以上利益につながる利用者を優遇する一方、損失につながる利用者は減らしたいのです。では、何が利益につながり、何が損失につながるのでしょうか?

クレジットカード会社の利益は、年会費と加盟店手数料

クレジットカード会社の利益は、大きく分けて2つあります。ひとつは、年会費収入です。年会費が高ければ高いほどクレジットカード会社の利益は大きくなります。もうひとつは、加盟店から得られる手数料収入です。これは、クレジットカードを持っている利用者が加盟店でショッピング等に利用した場合にその数%がクレジットカード会社に支払われます。

クレジットカード会社にとって上客とは?

  • 高い年会費を払ってくれるお客様
  • 多くの金額をクレジットカードで支払ってくれるお客様

のことなのです。

一方、クレジットカード会社にとっての損失は何でしょうか?これも大きく分けて2つあります。クレジットカードでショッピングやリボ払い、キャッシングを利用したが、きちんと銀行口座からの引き落としができないことです。クレジットカードは、信用して支払った費用を立て替えるサービスです。つまり、一時的に貸したお金が返ってこなければクレジットカードは大きな損失を被ることになるのです。また、ほとんどクレジットカードを利用せずに、キャンペーンなどの特典だけを入手することが目的で、すぐに解約して他のクレジットカードに移動してしまう方です。

クレジットカード会社にとって審査に通したくない嫌な客とは?

  • ショッピング、リボ払い、キャッシングで貸したお金が返ってこないお客様
  • キャンペーン目的ですぐに解約するお客様

なのです。

特に、ショッピング、リボ払い、キャッシングで貸したお金が返ってこないことを非常に恐れているため、ここが重点的に審査されると言っても過言ではありません。

「私はちゃんと利用したお金を返せる人」です。
さらに「今後もクレジットカードをガンガン使います」

ということをアピールできれば、審査通過の可能性が高くなるのです。