doctor128_128アメックスやダイナース、ゴールドカード、プラチナカードなどのクレジットカードに申し込んで審査が通らないという場合はどうすればよいのでしょうか。年会費無料の審査に通りやすいクレジットカードを作ってクレヒスを貯めることからはじめましょう。

ステイタスカードで重視されるのは、年収よりもクレジットヒストリー

代表的なステイタスカードのアメックスやダイナースは、外資系のカード会社です。欧米では、クレジットヒストリーが一般的な信用情報として扱われるほど、一般化しているのです。

そのため、年収などよりも、クレジットヒストリーが審査では重視されます。

以前は、ゴールドカードを持つためには、年収500万円以上、30歳以上というハードルがあったのですが、年々クレジットカードのステイタスカード取得条件も下がってきていて

新卒の社会人でも、年収が200万円程度でも、ゴールドカードを持つことができてしまいます。

それでも審査に通らないという場合は、審査に通りやすい年会費永年無料のクレジットカードからはじめてクレジットヒストリーのスコアを上げていくことが一番の近道なのです。

クレジットヒストリーを貯めるためにすべきこと

年間のクレジットカード支払いを増やす

今では、電気代、ガス代、携帯料金、税金の一部、国民健康保険料など、多くの公的なものの支払いもクレジットカードでできるようになっています。また、コンビニや自動販売機でジュースを買うときも、Edy機能が搭載されていればクレジットカード支払いになるのです。

無理をして、買い物を増やすのではなく、日常的な買い物の支払いをすべてクレジットカードに変えるだけで年間のクレジットカード利用額は大幅に増えるはずです。

利用額が増えれば、おのずとクレジットスコアが上がり、クレジットカードの審査には通りやすくなるのです。

また、家族がいる場合は、家族カードを発行することで家族の利用した金額も親カードに集中されることができます。これも年間のクレジットカード利用額を上げる簡単な方法です。

口座からの引き落とし漏れに注意

クレジットヒストリーを良くするためにしてはいけないのは、「引き落としができなかった。」という状態です。

クレジットカードの引き落とし口座と給与の振込み口座などが違うという場合は、引き落としができないというミスが起こりやすいため、クレジットカードの引き落とし口座は給与振込口座に変更しておきましょう。

また、毎月1回はネット明細の確認を行い未来の請求額を把握しておきましょう。今では、紙の明細書がなくなりつつあるため、重要な作業なのです。