family3128_128クレジットカード審査に関するよくある質問に

  • 「親が依然自己破産をしているのですが、自分はクレジットカードを作れないのでしょうか?」
  • 「夫が自己破産をしているのですが、妻の私はクレジットカードを作れますか?」

というものがあります。

実際のところはどうなのでしょうか?

状況に応じて家族がブラックの場合には、クレジットカード審査に影響を与えるケースがあるのです。ではどういう状況の場合に審査に影響が考えられるのかを解説してきます。

個人信用情報の原則では、家族の個人信用情報と申込者の個人信用情報に関係はない

クレジットカード申し込み後に審査で利用される個人信用情報は、基本的にはあくまでも登録されている個人の経済的信用力(返済能力)を判断する情報です。

元々、クレジットカードの申込フォームの中に父親の名前も母親の名前も、奥さんの名前も記入するところはないのです。つまり、クレジットカード会社も、両親の名前などを知ることはできないことになっています。

クレジットカード会社の審査での実際は違う

しかし、実際にはクレジットカード会社は個人信用情報を照会するときに「現住所」で調べることができるのです。つまり、個人信用情報の保有期間内(自己破産、債務整理で5年)の間に同じ住所での返済事故を起こしている人がいて、かつ苗字が申込者である場合、家族に返済事故を起こした方がいることは容易に推測できるのです。

つまり、ケース別でいえば

返済事故(債務整理、自己破産、悪質な返済遅延)を起こした家族(両親、配偶者)と住所が違う場合

  • 審査には影響しない。
    ※住所が一致しないので調べられない

返済事故を起こした家族と住所が同じ場合で、5年経過している場合

  • 審査には影響しない。
    ※契約終了時点から5年経過していれば個人信用情報の情報は消えている

返済事故を起こした家族と住所が同じ場合で、5年経過していない場合

  • 審査に影響がある。

なぜ、家族が返済事故を起こしていると審査に影響があるの?

「親は親、私は私なのに、なんで審査に影響があるの?」

クレジットカード会社が危惧しているのは、名義貸しのような使い方で家族がクレジットカードを作るケースなのです。決して、同じ性格だから危ないといっているわけではないのです。

例えば、3か月以上の悪質な返済遅延をした方がいて、複数のローンの返済に非常に困っているとした場合に「奥さんに頼んでクレジットカードを作ってもらい、そのクレジットカードでキャッシングをして返済に回そう。」と考える方が少なからずいるからなのです。

クレジットカード会社にとっては、返済困難で貸し倒れリスクが大きい人にお金を貸すのと同じことになってしまうからなのです。

そのため、怪しいなら審査に通さないというスタンスになってしまい、申込者本人にはなんの落ち度がなくても、クレジットカード審査が厳しくなってしまうことがあるのです。

対応はどうすれば良いの?

一人暮らしなどをして、住所を変えてからクレジットカードを申込むのが一番適切な方法と言えます。あくまでも同じ住所という部分で検索されてしまうからです。